- Vol.49 - 2024年2月6日配信
【 事例紹介 】
群栄化学工業 様
Azure Stack HCI によるハイブリッドクラウド化で
「データ主権」を確保したモダナイゼーションを実現
フェノール樹脂に代表される高機能化学品に強みを持つ群栄化学工業が、多様な業務を支える
仮想化基盤を最新化した。注目すべきは、同社が「データ主権」を確保しながら、
進化するクラウドテクノロジーのメリットを享受できる環境を実現したことだ。
いま、多くの企業が「データの所有者自身がデータを管理・制御する」ことの重要性を
認識しながら理想に近づけずにいる。
アルファテック・ソリューションズの提案は、Azure Stack HCI を利用する
ハイブリッドクラウド化にその解決策を見出したユニークなものだった。
◆お客様の課題 |
- 仮想化基盤の最新化における「データ主権の確保」と「クラウドテクノロジーの積極活用」の両立
- バックアップ環境の刷新とBCP/DR対策、Windows Server 2012のサポート終了対策
- 業務影響を最小化できる安全なシステム/仮想マシンの移行
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◆ソリューション |
- Azure Stack HCIによるインフラ最新化とハイブリッドクラウド化
- Veeam Backup & ReplicationによるAzure Blob Storageとのクラウドバックアップ連携
- Veeam Backup & ReplicationインスタントVMリカバリを用いた移行時のダウンタイム短縮
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◆導入成果 |
- システム構成のシンプル化、運用の平易化・均質化、ビジネスアジリティの向上を実現
- 現時点での理想的なハイブリッドクラウド環境と、将来のマルチクラウド化への備えを実現
- IT部門の運用業務を効率化し、デジタル変革へのチャレンジを推進
- オンプレミスで「データ主権」を確保しながら、クラウドと連携した運用管理やデータ保護を可能に
- オンプレミスとクラウドが連携するデータ保護・BCP/DRを実現
- Windows Server 2012の3年間の延長保守を利用可能に
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【群栄化学工業システム構築の全体像】
アルファテック・ソリューションズ株式会社
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