

いま教育現場では、文部科学省が推奨する「GIGAスクール構想」に続き、「校務DX」への対応が求められています。教職員は長時間労働や煩雑な事務処理に追われ、児童・生徒と向き合う時間が不足しているのが現状です。
さらに学習系と校務系にネットワークが分離され、端末を2台持たざるを得ない非効率性の解消も課題となっています。これらを解決するには、校務支援システムのクラウド化・デジタル化による働き方改革が不可欠であり、その実現には「ゼロトラスト」を前提としたセキュリティ強化が必要です。
特に、個人情報や成績などの機微情報を守りながら利便性を確保できる基盤を整えることは喫緊の課題であり、情報漏えいや不正アクセスへの備えも重要です。加えて学習系と校務系のデータを統合することにより「データドリブンな教育施策」が可能となり、教育の質向上に直結します。まずは老朽化したオンプレシステムの維持コストや運用負荷を軽減し、端末1台化を実現することが、持続可能な教育環境づくりに不可欠です。
多くの校務系システムでは個人情報や成績、健康情報といった機微情報を扱います。そのため、情報漏えいやマルウェア感染への懸念が強く、そのセキュリティ対策は教育機関にとって最重要課題です。
一方で「ゼロトラスト」や「クラウド移行」の必要性は理解されていても、具体的な導入方法が分からず不安を抱える声が多くあります。さらに、年度ごとの教職員異動に伴うID更新や端末管理の負担は大きく、限られた人員での運用は困難です。
その他にも「強固なセキュリティ対策を導入すると利便性が損なわれ、教職員が新しいシステムに馴染めず業務効率化が停滞するのではないか」という懸念も根強い状況です。「学習系と校務系のデータ連携を安全に進められるのか」「他自治体での取り組み事例は少なく、どのように解決しているのか知りたい」という声も多く聞かれます。
本セミナーでは、PC管理業務の効率化とIT部門の業務負担軽減を実現する手段として、ライフサイクル全体を見える化し、最適な運用を支援する「ピタッとキャパシティ for PC」の活用方法を詳しくご紹介します。属人化しやすいPC管理を標準化・自動化することで、限られた体制でも安定した運用を可能にする仕組みを、実際の導入事例を交えて具体的に解説します。さらに、HPの次世代AI PCがもたらす業務変革についても取り上げ、生産性向上と柔軟な働き方を両立する方法をお伝えします。運用の最適化と先進的なPCの導入を通じて、IT部門が本来の価値発揮に集中できる環境づくりを目指します。
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教育現場に求められる「校務DX」、セキュリティ強化と利便性を両立させるには? |
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青森県教育庁 学校教育課 学校デジタル化推進チーム 指導主事 川口 肇大 氏 |
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アルファテック・ソリューションズ株式会社 社会公共事業部 自治体文教技術グループ エバンジェリスト 小林 華子 氏 |
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