オンプレミスの機器削減を削減し、可用性の向上にも寄与
田中氏も「病院設置の機器も従来の1/3以下に削減できました。また、仮想化によるHA 構成を採用して可用性を向上させるとともに、データセンターを利用することでセキュリティも強化され災害発生時の安全性も高まりました」と話す。愛仁会本部では、今回統合できなかったシステムを含め、段階的にグループすべてのシステムをデータセンターに集約していく構想を描いている。病院間をセキュアなネットワークで接続し、相互アクセスすることも視野に入れているという。グループ内の連携をさらに進め、地域包括的なトータルヘルスケアをさらに強化していく考えだ。
井内氏が次のように語って締めくくった。
「電気やガス、水道のようにIT が使えるようになる--そのゴールに向けた大きな一歩として、仮想化による部門システム統合には満足のいく結果が得られたと考えています。困難なプロジェクトを完遂してくれたキヤノンライフケアソリューションズ、アルファテック・ソリューションズには、今後も力強いご支援を期待しています」