アルファテック・ソリューションズ
自社導入事例

2 マルチクラウド環境でゼロトラストを実現

ATSは、クラウドアプリケーション/SaaSを積極的に活用することを見据えて、Zscaler のソリューションを利用する
新たな企業ネットワークを設計・構築しました。キーワードは「マルチクラウド」と「ゼロトラスト」です。

アクセスする先を
選ばない

 
アクセスする場所を
選ばない
 
ATSの戦略 ①  クラウドファーストですべてを見直そう!
 

■ M365やSales CloudなどのSaaSを優先的に使用、SaaSが使えないシステムはIaaS へ移行
■ マルチクラウド環境のメリットを最大化するために「ゼロトラストセキュリティ」を導入
■ Zscaler Internet Access(ZIA)によりSaaS を、ZscalerPrivate Access(ZPA)によりIaaS上のアプリケーションを使用する環境を整備
 

ATSの戦略 ②  ローカルブレイクアウトでLAN/WAN を捨てよう!
  ■ ローカルブレイクアウトにより従来型LAN/WAN を持たないモダンなネットワークを整備
■ ゼロトラスト端末から直接インターネット/ クラウド(SaaS/IaaS)にアクセス
■ データセンターやファイアウォールを経由しないことでWAN/VPN のボトルネック問題を解消
■ Microsoft 365/TeamsやSalesforce などのクラウドアプリケーションを快適に利用
 
ATSの戦略 ③  ゼロトラスト端末でアクセスを自由にしよう!
  ■ 全社員にゼロトラスト端末(PCおよびスマートフォン)を配布し、端末ID に基づきアクセス先を厳格に制御
■ ユーザーは「アクセスする場所を選ばず」「アクセス先を意識する必要なく」アプリケーションを利用可能に
■ 社内/ 社外の区別なく、使いたいシステム、アプリケーション、データへ安全にアクセス可能に

社員インタビュー ゼロトラストで何が変わったか

「ゼロトラスト」の導入で、社員の働き方はどう変わったか、IT部門の仕事はどう改善されたか、
マネジメントの視点ではどう評価できるか、インタビューを通じた声をお聞きください。

ユーザーの体験

場所を選ばず、使いたいシステムを使える!

新しい環境では、ゼロトラスト端末にログインするだけで、オフィスでも、外出先でも、自宅でも、必要なアプリケーションやデータをすぐに使えるようになりました。従来は、Windowsログオンの後にVPN認証とワンタイムパスワードが必要でしたから、面倒な操作が解消されたのは嬉しいですね。
自分がどこにいるか、接続先のシステムがどこにあるかも意識する必要がなくなりました。目の前にあった壁が取り払われた感覚と言えばいいでしょうか。それから、これがとても大事なのですが、システムのレスポンスが良くなって、オンライン会議もサクサク快適になりましたね。VPNがボトルネックになっていたのだな、と今になって思い返しています。

仕事の効率と生産性が上がった!

金融事業部
技術部
Y.S

エンタープライズ事業部
技術部
Y.M

IT管理者の体験

セキュリティと利便性を初めて両立できた!

IT部門としては、Zscalerを用いてファイアウォール、URLフィルタリング、ウイルス対策、振る舞い検知などを統合できたことが大きいですね。これにより、全社レベルで情報セキュリティを強化するとともに、ユーザーの利便性を向上させ、セキュリティ運用の負荷を軽減できました。
また、ローカルブレイクアウトにより、ゼロトラスト端末単位でWindows 11やクラウドアプリケーションのアップデートを行えるようになり、WANの帯域問題は解消され、面倒なWSUSの運用も不要になりました。従来型LAN/WANと境界防御型セキュリティからの脱却は、IT部門がより戦略的な領域に注力していくための大きな一歩になるはずです。

セキュリティ運用の重圧から解放!

マネジメントの視点

クラウドを積極活用し攻めのビジネスへ!

ゼロトラスト=インターネット直結のクライアント環境が整備されたことで、進化の著しいSaaSを積極的に活用できるようになりました。ビジネス戦略主導でアプリケーションを選択し、自社の競争力に結びつけることが今後のチャレンジとなります。
一方、ATSが有線LANもWAN/VPNすらも捨て去ることができたのは、クラウドが主流になっていく時代において、企業ネットワークが大きな転換点にあることを示しています。回線コストとその管理コストを削減しただけではありません。SaaSまでを視野に入れるなら、ITインフラ投資と保守から解放された経営へのシフトを可能にするものだと考えています。

自社の競争力強化にチャレンジ!

エンタープライズ事業部
技術部 副部長
N.K

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